今日は、BUMP OF CHICKENの「宝石になった日」の歌詞の意味について


自己解釈したいと思います。


 


この曲は、2月10日発売の「Butterflies」というアルバムの5曲目に入っており、


カルピスのCMソングになっていました。


 


私はこのアルバムの中で1番好きです。


先月くらいにあった、ラジオの公開収録でも、参加されたお客さんが選ぶ思い出深い曲ランキングで1位になっていました。


歌詞も、メロディーもスッと入ってくるので、


万人受けするような曲なのだと思います。


 


大切な人を失ったこと が描かれている、と思いました。


そして、〈ray〉と同じことを歌っているなあ、とも感じました。


 


 


藤原さんがいろんなところでもおっしゃっているように


BUMPの曲はこれまでもずっと同じことを歌ってきているのですが、


〈宝石になった日〉と〈ray〉は、特に関連性が高いように思います。


私は、この2曲は同じ事を違う角度、違う心境で歌っている、と考えています。


 


 


〈ray〉では、


辛い、悲しい感情を押し込めて、自分に大丈夫だと言い聞かせて、少し強がっている。


(そうでもしないと自分で立っていられないような脆さがある、といった印象ですが。)


 


 


一方〈宝石になった日〉ではもっと内面を歌っており、


弱さをあらわにしています。


その弱さを見せられるようになったこと自体が


以前の脆かった時と比べて強くなった、前に進んだ、ということだと思います。


 


 


具体的に歌詞を見ていきたいと思います。


 


『宝石になった日』「Butterflies」収録/ BUMP OF CHICKEN


(作詞・作曲:Motoo Fujiwara


歌詞:宝石になった日 - BUMP OF CHICKEN - 歌詞 : 歌ネット


 


 


例えば、〈宝石になった日〉2番のサビで


 



こんなに寂しいから 大丈夫だと思う


時間に負けない 寂しさがあるから



 


とあります。


 


 


〈ray〉では『大丈夫だ』と言い切っていました。


 


この言い切りは強い確信があるわけではなく、


信じたいから自分に言い聞かせているのだと思います。


 


断言しないと、不安に飲み込まれてしまいそうで。


 


 


一方〈宝石になった日〉では


不安もあるが、少しずつ大丈夫だと信じる事ができるようになってきた、


 


そんな心境の変化を感じます。


 


 


 


 


そしてその確信が、


[ray=光] という形ないものから


[宝石]という形あるものとして表現されているのではないか、と考えました。


 


消えることなく、固く、ずっと輝き続ける大切なものに変わったという事です。


 


 


深読みし過ぎかもしれませんが。


 


 


 


 


 


他にも、この曲を聴いていると〈ray〉の他にもいろんなBUMPの曲が浮かんできます。


 


 



太陽は何も知らない顔 完璧な朝を連れてくる



のところは〈morning glow〉


 


 



全自動で続く日常



は〈ギルド〉


 


 



応えがなくても 名前を呼ぶよ



は〈flyby〉


 


 


 


 


あてつけのようですが、そうやってこれらの歌詞をもう一度見直すと、


また違った解釈ができるようになるので楽しいです!


 


 


 


そしてそして、この曲がなぜ人気なのか、、、


それはこの部分の歌詞ではないでしょうか。


 


 



ひとりじゃないとか 思えない日もある


やっぱり大きな寂しさがあるから



 


 


 


これぞまさにBUMP!!!


BUMPの曲は、「君はひとりじゃないよ」と励ますのではなく、


「僕だってひとりじゃないと思えない日もある。」と自ら弱い部分を見せてくれます。


 


そして、そのままの自分でいいんだよと言ってくれているように思います。


 


そうやって、引っ張っていくのではなく一緒に寄り添ってくれるのがBUMPの曲です。


 


 


出来る事はあんまりないけど 全くないわけでもないから


強くはないけど弱くもないから


 


この2つの歌詞にも勇気づけられます。


 


強くない=弱い ではない。


白黒はっきりつけなくても、100%でなくてもいい。


 


 


 


 


どれだけ歩いて行っても、君がいたことは宝石として確固たる形で残っている。


君のことを、君を失ったことを、君を失った痛み・寂しさを、忘れずにいられる。


だから振り返らずに、できるだけ先まで生きていくよ。


 


 


 


これだけ「君」の大切さが描かれているのに


一度も「大切」という言葉を使っていないなんて、、、さすがです。


 


 


 


まとまりがないですが、以上が今回〈宝石になった日〉について考えた事です。


いつもインタビュー記事をいろいろ読むのですが、


今回は読まずに考えてみました。


 


読むとまた変わってくるとおもうので、追記も書こうと思います。


 


 


長くなりましたが、


読んでいただきありがとうございました!


 


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